Whoops! Lasik!~レーシック手術の落とし穴

レーシック手術を受けた経験から、レーシック手術の落とし穴を語ります。レーシック手術を考えている人は参考にしてください。

スーパーロボット大戦

 しばらく暖かかったのにまた寒くなってきてますね。三寒四温で春に近づくとはよくいったものです。どうもマニパニです。最近2ちゃんねるを徘徊して面白いスレタイをみつけました。

 医師「95%手術は成功します」一般人「やった!」スパロボ民「失敗するだろこれ…」

 というタイトルです。みなさんスーパーロボット大戦やったことありますか?マジンガーゼットやゲッターロボガンダム系のロボット作品がごちゃ混ぜになって戦うゲームです。自分で機械を操作せずに、将棋のようにロボットの駒を操作する戦略ゲームです。

 そのゲーム内において、自分のロボットが敵のロボットを攻撃するときに命中率っていう物があります。例えば、マジンガーゼットでロケットパンチを撃つ→命中率80%とか。これね、スーパーロボット大戦をした人ならわかりますけど、80%でも95%でも肝心な時に外れることがよくあるんですよ……そんなわけあるかという外れ方するわけです。

 めちゃくちゃスレタイに共感しつつスレ読んでる私は、満足度95%とか業界が言っている手術で残り5%に入っちゃった者ですよ。残り5%に入った私が通りますよ~ってかじです笑。レーシック手術なんでしちゃったんだろなー。スーパーロボット大戦も何作もプレイしていたのにこの感覚ならどうして受けてしまったのか……

 そういえば、リスクに対する認知学において、「95%で成功します」といわれて物事に挑戦する人と、「5%で失敗します」といわれて物事に挑戦する人の数は後者の方が少ないんですね。人間、リスクをおそれます。

 自由診療において法規制が入るなら、こうした心理学的なところも考慮していただきたい。例えば、○○%成功!という広告はだめで、失敗する確率などをしっかり伝えることとかね。そもそも、なぜ「○○%成功や○○%満足」という表示をするんでしょう?

 それはね、患者に安心して手術に臨んでほしいからなんですね。受けなければならない手術で患者の生命にかかわることなら、せめて安心して手術を受けてほしいですよね。でも、レーシック手術って違うんですよ。受けなくてもいい手術で、自分のOQL(クオリティーオブライフ)を高めるための手術。これで自分の生活が不便になったり後遺症が一生残るならしないと思うの。ですから、レーシック手術自由診療)においては、患者を安心させてはいけないんですよ。安心させるなら後遺症に対して責任もてってなります。だって医師が安心だって患者を説得して手術を受けるように誘導するわけですから。手術の成功や安心についても、95%というのが真実というのであれば、それを表示することは100歩譲っていいですよ。でも、その安心感とフェアにリスクを天秤に図ることができるように、絶対に治らない後遺症が発生する可能性があることも言わなきゃ。なんで、医師のお金儲けのために医師に有利な博打をさせられるんだよ。クリニックに来たら最後受けないという選択がなかなかできないつくりになっているのが自由診療です。

 あ、そうそう上で満足度95%とか言っているけど、これは安心レーシックとかインチキ団体が言っていることで、実際には手術を受けた人の半数が、後に治るかもしれないけど不具合を感じる手術だし、満足度は85%くらいらしいですよ。その辺はレンコンさんのサイトが詳しいですね。眼科医は金儲けするためにさば読むのに必死だなー(棒)。

 本日はぱっと思いついたしょーもない記事ですいませんでした。こんな記事にもかかわらず読んでいただきありがとうございました。レーシック手術後あまりゲームをしようなんて思えなくなりましたが、スーパーロボット大戦の次回作にはぜひラーゼフォン(確かMXで一度出ているが)を登場させてほしいと思うマニパニでした。