Whoops! Lasik!~レーシック手術の落とし穴

レーシック手術を受けた経験から、レーシック手術の落とし穴を語ります。レーシック手術を考えている人は参考にしてください。

品川近視クリニックって安全なの?

どうも、マニパニです。前の記事から軽く半年たってしまっているという……

会社に何の不満もなくゆるーく会社員しています。目は辛いですがね笑

 

 さて、品川近視クリニックに対する集団訴訟で、患者に対し勝訴判決が出ましたね。

www.nikkei.com

 レーシック手術の問題点として、「説明義務の範囲」がありました。

 ハログレアが生じ得ること、ドライアイになり得ること、エクタジアの危険があることなどなど。こういったリスクに対してどこまで説明すればいいのか。

 

 品川近視クリニックのスタンスとしては、大きな部分だけ説明してりゃいいかって考えだったんですかね。

 でもさ、手術前の検査で、網膜剥離になる可能性があるって分かっていたのに、それを伝えずに手術しちゃうんですよ?

 そりゃ説明義務違反が認められてしかるべきでしょ。むしろ、傷害にはならないけどさ、故意に傷害したのと倫理的には変わらないでしょ?これが医師のやること?

 患者が傷害されること(手術すること)に同意していたとしても、事前にその同意を形成するにあたって必要な情報が提供されていなかったんでしょ?むしろ、人の通行を認識しているのに車を進めて人はねたのと大して変わらんくない?

 

 保険適用の診療でも説明義務ってうるさいですよ。たくさん問題になっています。でも、より危険度が高く、患者の選択が大事な自由診療で、説明義務違反の範囲が狭い、もしくは認められない事例が多すぎる。背景には、そもそも自由診療だから医師ごとの裁量、見解の相違も多く、義務の範囲を決めにくいっていうのもあるわけですが。

 今回の事件と異なり、

 ・眼位に異常があった

 ・瞳孔径がかなり大きくなる人だった

 ・そもそも目の収差が大きかった

 など、こうした事情を説明しなくとも説明義務違反は認められないでしょう。でも、こういった特性を持っている人にレーシックをすることは極めて危険で、リスクを生じる可能性が大きくなる。でも、前述の自由診療の特性から説明義務はないと判断されるんです。

 私の調査では、東京都品川にあるわけではないクリニックは、瞳孔径4ミリと6ミリ時点での収差しか測定していない、視力検査でよい結果を出すようにしている等の情報があります。こんな測定をしていたら手術に不具合があっても証拠なんて出せないよ。

 ただでさえ、手術したクリニックとセカンドオピニオンを受けたクリニックの機械が違うだけで、手術後にでた異常なデータに対しても「機械の差だ」と逃げ切られる。同じ機械自分で買って測定できる?同じ機械のクリニックを自分で見つけてわざわざ測定してもらう?全部患者負担。

 彼らのやり口は、

 ①説明義務がそもそもあいまいだからそれに付け込んで説明しない。

 ➁検査を省略したり、都合のいいデータだけ収集する。

  すべき検査とわかっていてもどうせ義務がないからとしない。

 ③不具合が出ても手術前後で不具合があったと証明できる証拠を残させない。

 ④それでも歯向かう患者は、精神異常者扱いする。

 ほんまに医療ってなんなんや。医師の倫理ってなんなんや。

 不具合が出そうっていう情報な全部調べるでしょ。患者のその後の人生考えたらずさんなことできるんか。本当に舐めている。

 

 取り乱しましたが、そんな品川近視クリニックを安心安全なクリニックだと紹介している医師のブログがありました。

以下の私のツイートに引用したブログです。

https://twitter.com/whoops_lasik/status/1022353085182631936?ref_src=twsrc%5Etfw

 

このブログなんですけど、私が引用してから記事が消されてるんですよね……

悪いとわかっているのか、それとも精神異常者レーシック難民から絡まれてうざいから消したのか。私に何の影響力もないので良心の呵責で誤った情報を流してはならないと、削除したことを望みます。

 

 レーシッククリニックのずさんさが少しでも世に知れてうれしい反面、レーシック自体終わったコンテンツとして見向きもされていないことも感じる。

 今後自分の人生を歩んでいく中で、レーシックだけはずっと後悔と怒りを与え続ける。いつかこの心に刺さったぶっとい杭が抜けて、目も毎日痛くない日々が来ればどれだけ幸せかと思う。

 人生大きく狂ってしまったけど、耐えて耐えて生きていこうと思います。

 

ラーメン鉢のスープ飲み終わった人だけが見れるコメントのようなもんですが、

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。本当に、本当にありがとうございます。

一生懸命頑張って生きて生きます。ありがとう。