Whoops! Lasik!~レーシック手術の落とし穴

レーシック手術を受けた経験から、レーシック手術の落とし穴を語ります。レーシック手術を考えている人は参考にしてください。

日々増えるレーシック後遺症患者

 どうもこんばんは。マニパニです。寒さも徐々に和らいできている気がします。仕事は辛いですが、幸いにも職場環境はよいので続けていけそうです。ただ、将来のことを考えるともう少し給料がほしいですがね笑

(辛いと幸いを続けて書くと見にくいですね……)

 

 さて、ツイッターを始めてからというものの、1カ月に3人くらいのペースでレーシック後遺症の相談を受けます。体感的に、受けてから半年たっておらず異常を感じる方が半分、もう半分は手術後3年以上たってから異常が出た方です。

 

 もちろん、加齢又は他の病気でドライアイになった人もいるでしょう。でもね、今は涙点プラグやムコスタのタッグで自覚症状がないほどにまで改善できることも多い。

 ところがですよ、レーシック後遺症のドライアイはなぜか改善しにくい。私は今までレーシック後ずっとドライアイだった方(1年以上)で、ドライアイが回復した方を知りません。パターンとしては、ずっとドライアイか数年後から出るか、回復方向には向かない一方通行なんです。

 削ったから角膜がいびつな形になって涙の層が均等にいきわたらないのじゃないかって思っちゃうね。涙のとどまりがわるいというか。

 

 それに加えて、すこぶる目に不快感が出る。ここでようやく、

「目薬もちゃんと差してる、ドライアイになる要因は排除しているはずなのに…もしかしてこれってレーシック後遺症?」ってなる。さらに眼科に詳しく調べに行くでしょ、そしたら「あれっ、削りすぎて遠視になってますよ?」とかそういったパターン。

 

  「レーシックしたんでしょ?よく見える?」

 「見えるのうらやましい!」

 っていわれて、「うん、まぁ見えるようにはなったけどなんかちょっと変なんだよな」って言えないんじゃないですか?

 「ドライアイでさー」とか言おうものなら「あの人レーシックで失敗したんじゃないの?」とか言われちゃう。

 それを恐れるあまり、「ちょっとの不具合だから成功成功」「目のことは考えない」ってなってない?

 

 もちろん、レーシック後遺症を負った方は、常に目のことが気になって日常生活がままならない人もいる。そうなることを思えば気にせずに済むならそっちのほうがいいんですよ。でも、たまたま眼科に行ったらドライアイ&遠視

 

 思い返せばそうだ。自分を納得させていただけで、ちょっとおかしかった。そういえばずっと頭痛もあったし、この目の痛みは、眩しさは………うああああああああああああああってなって私に相談してくる方の多さです。

 

 本当に悔しい。誰がこんなことになると予想したでしょう。病院に行っても「あぁ…レーシックしちゃったんだ」「うちの眼科では見れません」「手術前に説明されたでよ?」などなど他の眼科でも白い目で見られる。

 これが医療ですか?ただのお金儲けですよね。食品や玩具とかの物販、訪問販売のほうがよっぽど取り締まられています。ちょっと押しの強い訪問販売でもすぐにアウト。その反面、大事な体、大事な人生にこれだけ損害を与え莫大な額のお金を稼いで、患者の訴えには「気のせいです」「加齢ですね」「精神科に行ったら?」。

 むしろ、こっちが悪いとセカンドレイプされるんですわ。レーシック医師よ、もうさんざん後遺症患者を増やしただろ?ファックしまくってあきたか?まだ御金欲しいか?ん?

 

 はぁ……もちろん私も辛いですが、なんとかなんとか生活しているわけです。でも生活を失った方もたくさんいる。レーシックの業の深さ、自由診療全般を野放しにしてさして厳しい司法判断を行っていない医療訴訟のシステムの不備等どうにかなりませんか。

 私も少しでも行動していますが、そんなもんじゃダメなんでしょうね。すべてをなげうってでも、徹底的に解決に向けた会の結成や、政治的にも動く必要があるんですかね。発狂したと思われるほどに行動し声を上げる、それしかないんですかね。

 でも、生活があるんですわ。後遺症として認められているわけでもなし、誰も助けてくれないなか救済活動に向けての行動だけをするなんて到底無理なんだ。

 そういう意味で今は自分の生活を勧めることが精いっぱいで、レーシック後遺症の解決という点については切羽詰まってるし、詰みにかかっている状態。

 でも、こんなブログでもちょっとでも他の後遺症患者の心の支えに慣れたら、少しでも手術前の人に危険性を知らせられたらなって思ってるんですわ。

 

 応援よろしくお願いしますと、ただ頭を下げます。お読みになっていただきありがとうございました。これからもよろしくお願いします。