Whoops! Lasik!~レーシック手術の落とし穴

レーシック手術を受けた経験から、レーシック手術の落とし穴を語ります。レーシック手術を考えている人は参考にしてください。

悲しきかな~治療とカルトの落とし穴

 どうも、マニパニです。みなさまは、清水富美加さんを知っていますか?私はいろんな番組で彼女を拝見していたのですが、残念なニュースが世間をにぎわせています。詳細しませんが、彼女がとある宗教にはまって芸能界を引退するというものです。結構好きで応援していたので悲しいの一言です。

※私は、清水さんが所属する宗教団体、教義についてあまり知らないので、否定的な意見も肯定的な意見も持っていません。

 

 さて、宗教を信じることは個人の自由なのでどうぞご勝手になさってくださいという感じです。また、私が特定宗教をカルトだと思うことも私の自由です。ですから、個人的には、カルトにはまった人が幸せならそれでいいと思います(他人に心配や迷惑をかけない限りで)。でも、団体活動において、伝統的な宗教ではなく、胡散臭いと思われるカルトの人が団体構成員の中にいると、その団体自体が胡散臭いものだと思われかねませんよね?本日はそんなカルトのお話をします。

 

 難病に陥った人は、どうにかして病気をなくそうと、改善しようと藁をもつかむ勢いで治療法を探します。精神的にも絶望しかなく非常に弱っています。そんななか、「これで私は治りました」という記事を見つけたらどう思うでしょう?もちろん、なんでもすがる状況なので、自分と同じ症状がどのようにして治ったのか気になりますよね。で、実はそういう情報を流している人がカルトの構成員である場合がまま見られます。

 例えば、とあるワクチンの副反応に悩んでいる方の話なのですが、ワクチンの副反応が治ったという記事を目にして、その記事の作成者に問い合わせたところ、カイロプラクティックを紹介されたそうです。そこで、カイロプラクティックと称して行われていたのは、手をかざしただけで体の疲れが取れるというものでした。最近は、病気の被害者の弱みに付け込んで、治療と称したカルト行為が横行しているようです。こういう記事が一つあるだけで、被害者は頼ってしまうことがあるし、お金も取られるわ、カルトに引き込まれそうになるわで大変なことなんです。そして、万が一、被害者団体に所属している方がそのカルトに入信してしまうと、被害者団体自体が胡散臭いカルト集団だと間違われるおそれすらあります。

※誤解されないように言っておきますが、カイロプラクティックでとあるワクチンの副反応が治ったという方がいてもその人、その人が信じるものを否定しているわけではないです。ただ、一つの事例として、カルト被害的な事例があったということです。

 

 私はそこまで詳しくないですが、とあるワクチンの副反応として脳の炎症があげられるようですが、脳の炎症が触れるだけで治りますか?まずありえないと思います。普通の人なら「そんなこと信じるわけねぇだろボケ」と思います。でも違うんです。難病の方は、それくらいなんでもいいから治したいと思っています。それが判断できないくらいに必死だし、心が弱っているのです。

 そうすると、今度は治る派と治らない派の戦いが始まります。信じ切っている人は私はこれで治った!なのになぜほかの人にも広めないの?となるわけです。ひどい場合には、これを広めないことは、副反応を治させないためだろ!お金目当ての被害者活動しているから治られると困るんだろ!とまで言い出す輩が出てきます。

 そんなわけあるかと個人的に何時間でも説教したいです。病気の被害にあっている人が治したくないわけがない。被害があるから声が上がってるんだよ。もし仮に嘘の被害だったらどうする?って声が毎回のように挙がる。嘘の被害訴えるためだけに高額な医療費、莫大な時間を払って、訴訟代や弁護士費用を払って、個人情報までさらして、テレビに顔出しして、インターネットも普及してウソがばれやすいこの時代、そんなことをしますか?この手の話の時にはいつも利権団体が給料を出しているとか馬鹿なこという人が出てきます。カルトもしかりです。そのうち仮に半数が嘘の被害者でも、半数が本当なら大きな被害だし救う必要があるんです。嘘ついたやつに制裁を科すことはいくらでもできる。ですから、嘘であるか以前にまず救済しましょうよ。そりゃ、全員が嘘ついてるなら被害自体がないわけだけど、そんなことは絶対にないって。

 

 誤解をおそれずに言いますが、それこそ手をかざしただけで治るような症状は、その被害の本質的症状ではなく、それこそ思い込みによる心因性の症状が治っただけに過ぎないと個人的には考えます。簡単なことでは治らないから難病なんです。レーシックもそうです。いろいろ試して症状は軽くなるかもしれませんが、物理的に目を削って問題がでている以上、目をいじらずに根本的な問題が解決することは絶対にないと思っています。だって、手をかざすだけで神経が原因の目の痛みがなくなったり、レンズを削って遠視になっているのにそれが正視にもどることは絶対にありえないですからね。

 

 私もレーシック被害に遭ってからわかりましたが、嘘つき呼ばわりされたり、そんな症状はないといわれることが一番つらかったです。でも、あるんですよ。ただでさえも信じてもらえないのに、カルトの連中のせいでより信じてもらえなくなるなんて許せない事態です。

 

 みなさまも、身の回りで病気を患っている人がいると思います。くれぐれもその人の症状のことを軽い気持ちで受け止めないで上げてください。その人にとっては生きるか死ぬか考えるほど重いものである場合があるんです。また、上記の例のように、いかがわしいカルトや治療を進めている輩がいれば注意したり、流されそうな人に声をかけてあげてください。少しでも被害が防げればいいですから。なんか、詐欺にかかった人を専門にする詐欺師のように、本当に鬼畜の所業だとおもいますが、実在する以上気をつけねば。まぁカルト被害は健康な人でも引っかかっちゃう場合もありますもんね。我々は特に気を付けないといけません。

 

 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。連日寒く、手荒れがひどいのでテンション下がります。それに富美加ちゃんの件で余計に気がめいります。大丈夫。私にはまだ多未華子部ちゃんがいます笑。てな具合でキモイ発言したところで今日は終わります。