Whoops! Lasik!~レーシック手術の落とし穴

レーシック手術を受けた経験から、レーシック手術の落とし穴を語ります。レーシック手術を考えている人は参考にしてください。

レーシック難民達のなんとなくの共通点

 どうもマニパニです。目に関しては、最近眼科に通っていないのもあって、そんなに変わらないです。まぁ通ってもかわらないんですけどね。ただ、目にストレスをかけないことをここ最近心がけています。お風呂で眼を温めたり、蒸気マスクを使ったり、そんなに変化は感じないけど積極的に遠視矯正眼鏡を使う、点眼の回数を増やす等。少しましな感じもします。

 目の状態に一喜一憂し、鬱っぽい私。特に朝は絶望し布団からも起き上がれないし、早起きできない。人生にも絶望中です。でも、他のレーシック難民さんを見ると頑張らなきゃなと思いつつ、ふとある共通点に気付きました。それはね、他のレーシック難民の皆さんが優秀すぎること。

 

 有名なくろねこさんは、目の痛みが想像を絶するレヴェルであるにもかかわらず、世界渡り歩いてバリバリ仕事しているようです。バッジョさんも、夜勤をこなしているだけでなく、日々生活で接する方へレーシックの危険性を啓もうするなど普通の人ではできないことをしています。レンコンさんも、上場企業でバリバリのOLでしたようです。ツイッターでからむ他の難民さんも、各自目の調子が恐ろしいことになっているのにバリバリ働いているし、人としての能力が非常に高い。こんな少しのやり取りでもその人の素性の良さだけでなく、思いやりのある人であることがわかる。また、みなさん目の状態によって、心も体もボロボロのはずなのにガンガン行動している。心が折れて死んだような生活をしていてもおかしくないのに。

 こんな現状を見ていると、レーシック問題は本当に大きな社会的損失を与えたと思う。きっと、みんな日常生活で活躍なさっていたのだと思う。でも、ただ視力が悪いことだけがコンプレックスというか、不便なとこだったのだろう。それをレーシックによって解決できたら、さらに素敵な日常をおくれるだろうし、社会的にも貢献できるとはずだった。

 本当に何とかして解決してほしい。みなさん絶対に普通の人の何倍も活躍できる人たちだと思う。現に、後遺症を負っても人並み、いやそれ以上の活躍をしているのだから。

 

 他の人と比べると余計に自分がみじめになってきますが、他の難民さんの存在によって今の自分が生かされている気もします。みなさんを見習って、少しでも前を向いて自分のできることをする。頑張って生きたいと思います。

 目に不具合がなくても、日常生活に不具合を抱えている人は多いでしょう。でも、少し立ち止まってよく周りを見てください。同じ境遇の人が必ずいます。その人たちを見習っていきましょう。きっとあなたの生活の糧になるはずです。人生山あり谷ありですが、おかれた境遇の中で戦うしかありません。みんなで頑張って生きましょう。

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。はぁ、他の難民さんを見習わないとと思いつつも、先日購入したロトセブンで10億当たったらなと卑しい気持ちに支配されます笑

ありがとう!はてなブログ!

どうもマニパニです。今日は本当に目のことは何も関係ない記事です。ですが、少しうれしくて記事にしました。まぁ日記みたいなもんですが…

 

 なんと、はてなブログ様からメールが来ました。内容は以下のとおり↓↓

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 ヤフーメールをスクショして切り抜きました。パソコンでもスクショできると知らなかった…

 

 内容はどうとないことです。このブログの開設半年記念だそうです。サービスを利用していると、いろいろな企業からこのようなメールが来ますよね。ダイレクトメールしかり。でも、なんか他の企業からのものとは違って、メールを開いたときにクラッカーの絵が出てきてなんか素直にうれしかったです。はてなブログ様でブログ開設して本当に良かったと思っています。

 ただ、レーシックの後遺症で金銭的余裕は皆無なので、有料サービスを使ってあげられないことが残念です。金銭的に余裕ができたら、レーシック後遺症が解決できたら、また趣味でやってる写真のブログでも開くので、そのときには絶対にはてなブログで有料サービスを使おうと思います。

 

 最近、このような世間から見てどうとないことが身に染みてうれしく思います。機械的な一斉送信メールでもうれしいです。笑顔にさせてくださってありがとうございました。

 

 この半年、いや、レーシック手術を受けてから2年以上経過しましたが、辛い日々でした。ですが、苦しさだけでなく、自分とじっくり向き合った2年間でもありました。いい加減な人生設計を立てていましたが、じっくり考えて生きようと思えるようになりました。この考えるということは、いかに自分に素直に、自分のために一生懸命生きるか考えることです。人間簡単には死なないようになっているし、いかなる場合も希望を持って生きていけるんだなと思いました。

 レーシック問題が解決しようと、世の中にはたくさん医療問題が転がっています。だからこのブログはレーシックだけでなく、様々な医療被害者を少しでも救えるように、細々と続けていきたいと思います。あ!これも今年の抱負にしておきたいですね笑

 最後まで目を通していただき、ありがとうございました。

気づけばもう…

 おそくなりました。気づけばもう年開けてから一か月近く経っているんですね!あけましておめでとうございました笑。レーシック手術によって後遺症を負う前は、年始に今年の抱負を家族で語っていました。今はないです。目を元に戻してほしい。それ以外の望みはないです。

 後遺症によって精神的につらいのはもちろんです。でも、今までできたことが肉体的に不可能になってしまったことが一番大きいです。今まで健康に暮らしてきたので、将来の夢、目標なんてものはそれを前提に考えていました。それが、もうできないのか。夢をあきらめないといけないのか。それが一番つらいですね。

 

 しかし、反面、得られたこともあります。それは、やさしくなれたこと。今までは、困っている人、社会的弱者にはやさしくすべきだという感覚で物事を見ていました。でも、自分が窮地に立たされることで、本当に困っている人の気持ちが分かるようになりました。真の意味で共感することができるようになりました。自分の視点から見える世界が広がった。これは、私の目が元に戻っても戻らなくても財産となるものです。

 どうか、この強くなった私を社会で活躍させたい笑。活躍させられるように早くレーシック手術の後遺症に対して治療方法が確立されてほしい。少なくともこんな被害者たちを生み出したクリニックの責任は追及されてほしいという感じですかね。これが今年の抱負かな。

 

 今でも毎日絶望します。こんな一日がまた始まるのかと。後遺症を負ってから、非常に死というものが近く感じます。どんどん目の前にシャッターが下りてくる感じ。下をくぐって前に進むのが苦しくなってくる。このまま閉じたほうが楽なんじゃないかと。シャッターが下りてくる前はシャッターの存在すら気づかなかった。でも、今はほとんどおりかけたシャッターを無理やり持ち上げて前に進んでいる。向こう側にきっと素敵なことが待っているという希望。それだけが前に進む原動力です。

 

 レーシック難民の皆さん。このブログを見てくださった人。昨年はお世話になりました。みなさんの励ましがあったから生きてこられました。これからもレーシック難民にとっては、毎日が戦いでしょう。でも、今年も負けないように頑張って生きたいと思います。皆さんもよいお年になりますように。今年もよろしくお願いします。

悔しさで震える~プロ野球選手初の被害告白

 どうもマニパニです。最近レーシック手術に関して真実を語る記事が増えてきました。本当にいい傾向だと思います。「レーシック手術危ないらしいよ」っていう評価から「絶対に受けない」に徐々に変わりつつあると思います。残念ながら今も手術を受けられている方はたくさんいます。でもほとんどの人は成功して利益を受けるわけだから残念ではないのかもしれないけど。

 

 さておき、今日、毎日新聞の記事でプロ野球選手のレーシック被害について記事が出ていました。今までもタイガーウッズや日本の某サッカー選手、某48人のアイドルリーダー、野球選手などのレーシック被害が噂になっていました。しかし、これらの噂はあくまでも噂の域を出ないものでした。本人が否定したりしていましたからね。それに対して、今回の大松尚逸選手の記事はレーシック手術による被害を真正面から書いています。だれそれ?っていうような人ではなく、野球に興味のない私ですら知っている選手だっただけにショックが大きいです。記事は以下から。

headlines.yahoo.co.jp

 

 何が悔しいって、こんな目になった自分だからこそ大松選手の気持ちが痛いほどわかります。

 

追い打ちを掛けたのが06年に受けた視力矯正のレーシック手術の影響とみられる異変だった。目の乾きは深刻で、手術により改善したが14年ごろから別の症状が表れ、球に目のピントが合わなくなった。

 

  こんな文を見て他人事とは思えません。きっと大松選手も手術直後は視力が上がって、自分のプレーにもそれが生きてうれしかったのかもしれません。ですが、最初は快適に見えても、確実に彼の体をレーシックは蝕んでいった。2006年に手術したとあるから、急に症状が出たのではなく、徐々に後遺症が出たんだと思います。体の変化を感じ、「なぜだ、なぜこんなことになったのか」ともがいたと思います。なにせプロ野球の最前線で活躍する選手です。自分の成績不振を体のせいにすることはプライドが許さなかったはずです。だから、ドライアイになって目が痛んでも、ピントが合わなくなっても、「レーシック手術のせいじゃない、手術ミスではない、練習や努力できっと立て直してみせる」と常人では考えられないような努力をしたはずです。死ぬほどつらい「眼の症状」を抱えながら。こうやって考えているうちに涙が出そうになったし、悔しさで手が震えた。どうしてこんな有名な選手が、どうしてこんなにも人に希望を与えられる選手が苦しまなければならないのか。あくまでも上記は私の想像だが、同じように手術一年後から徐々に後遺症がでた私の経験としてこういう気持ちであると思う。

 

 きっと、この記事にもレーシック業界から非難が出ると思う。いつものお決まりのレーシッククリニックの論法だ。

「ドライアイはもともと持っていたものだ」「加齢により発生したドライアイだ」「現代人はドライアイになりやすい環境にいるからレーシック手術のせいじゃない」

「ピント調節機能は加齢とともに衰えるから加齢が原因だ」「もともと斜位が存在したんだ」「斜位になっていたとしてもレーシック手術とは何の関連もない」

 ざっと考えるとこんなところでしょうか。レーシッククリニックは都合のいい可能性だけ抽出して言い訳します。

 

 通常人の発想では、今までちっともない症状がレーシック手術後出て、その症状がいわゆるレーシック後遺症によって起こりうる症状だったら、レーシック手術によって発生したと思うに決まっている。それにそれが真実ですよ。なんかね、腐ったもの食べておなかが痛くなったら腐ったもの食べたからだと思うでしょ?それと同じ。それを、腐ったものを食べたからではなく胃がストレスで過敏になっているからですよ~って言われても納得できないのではないかと思います。だってストレスなんて感じたことないんだものって感じで。

 法律の世界ではレーシック手術によって後遺症が生じたといえるためには「証明」が必要です。しかし、医療の世界でもそうなのでしょうか?他の病気の症状だからレーシックは関係ないというためだけに可能性論を振りかざしている。臨床の世界でも、確実にこれが原因といえなくても医者って診断しているでしょ?「おそらく○○症でしょう」とかいうお医者さんたくさんいるじゃない。

 なぜ、これだけ「レーシック手術のセオリーでは考えられないような後遺症を負った人」がたくさん訴えているにもかかわらず、レーシック後遺症を隠すのでしょうか。まともな医者ならレーシック手術によってこういう後遺症を訴える人が多いから、あなたもそうではないか?とならないのか。もちろん、やみくもにレーシック後遺症と診断し、患者を不安にさせるのはよくない。しかし、患者の愁訴に対して他の明確な原因がわからないのであれば、レーシック手術によって同じような症状を訴える人が多いんだからレーシックの後遺症でしょう。それを、明確な原因がそもそもわからない「ドライアイ」が目の痛みゴロつき、ピント調節の不具合、異常な眩しさ、ハログレアの原因だとするんです。いや、おかしいでしょ。そんなわけあるか。ドライアイが原因ならこんなにドバドバ目薬さしてなぜ治らねぇんだよ。なぜ軽度のドライアイなのにこんな症状でるんだよ。

 子宮頸がんワクチンの問題でも一緒です。これだけの数の人が世界中でワクチン接種後にいきなり心因性の症状になるの?いや、可能性としてはあるよ。すべてのレーシック被害はドライアイが原因というのと同じくらいクッソ低い可能性としてはあるんじゃない?でも、普通に考えればおかしいでしょ。なぜ、可能性がごくごく低いものを積極的に使うんだよ。私は医学に対して何の知識もない素人です。もちろん、上記も臨床にかかわっている人なら笑っちゃうくらい変な話なのかもしれない。でも少なくとも患者はそういう気持ちです。

 

 レーシック手術の怖いところは、①医師が積極的に隠ぺいすること、②後遺症が遅れて出てくることがあること、③それが予想できないことだと思います。

 大松選手はスター選手です。お金もたくさん持っているでしょう。彼がどこで手術を受けたのかわからないが、料金の高いプランで、細心の注意を払って施術したはずです。それなのに被害が出た。これがレーシク手術なんです。事前の検査や高いプランは、明らかに適用外の人をはじく効果はあっても、それ以上のものはない。いつだれが後遺症に当たるかわからない博打なんですよ。今はレーシック手術をして快適な人も数年後にはどうなっているかもわからない。もしかしたら明日後遺症が発生するかもしれない。脅かすわけじゃないけどこれが現実なんです。レーシック手術の成功って「墓場に入るまで後遺症が発生しなかったこと」だと思うの。

 

 今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。野球業界にも何名かレーシック手術を受けた選手がいると聞きます。彼らが無事であることを祈るし野球ファンもそういう気持ちでしょう。レーシック手術を受けた人はいつ後遺症が発生するかわからない。できればのちの白内障手術のためでもあるし、カルテを取り寄せておくことを強くおすすめいたします。世間はもうすぐクリスマス→年末、年始ムードで浮かれていることでしょう。ハメを外しすぎて体調を壊さないように気を付けてくださいね。プレゼント用意しなきゃね(汗