Whoops! Lasik!~レーシック手術の落とし穴

レーシック手術を受けた経験から、レーシック手術の落とし穴を語ります。レーシック手術を考えている人は参考にしてください。

近視戻りと隠ぺい

 どうも、先日データを取る必要があったので、いやいやレーシッククリニックに足を運んだまにぱにです。

 悲しいです。レーシッククリニックに行って感じたことは、まだレーシック手術を受ける人がたくさんいること。そして、未だにいい加減な説明をしていることです。受付で私が待っているときにも、手術を受けるであろう人が二人ほどいました。いい加減な説明をされている。しかし、止めることはできません。そんなことをすれば、威力業務妨害とか、名誉棄損で訴えられますからね。無力さを感じます。彼らの成功を祈るばかりです。

 待合室には手術を検討している方だけでなく、手術後の検査に来ている人もいます。私がレーシック手術を受けたクリニックは、保険診療を行っていないクリニックなので、全員がレーシック手術関連で来ていることは確定です。保護用サングラスをしている人はいなかったので、手術後すぐに来院している人はいなかったようです。待合室にいて確認できただけでもざっと20人くらいいましたね……定期検診で来ているだけならいいですが、問題を抱えて足を運んでいる人もいるのかなと思うとなんか悲しかったです。

 そうそう、なぜ記事に使用かと思ったのは、検査の際に「明らかな嘘」を発見したからなんですね。それは視力検査。私は、レーシック手術後、自分が手術を受けたクリニックでは視力両眼1.5だといわれます。しかし、セカンドオピニオンを受けたクリニック何件かで測った視力は絶対に最高両眼1.2なんです。その謎が今回明らかになりました。

 視力検査の表ってありますよね?「C」←このランドルト環の切れ込みの向きを答えるものです。一般的に、表の一番下が見えれば視力2.0です。逆に一番下が2.0じゃない視力検査表を見たことがないし、皆さんもきっとそうだと思います。私ね、今回も視力は両眼1.5だといわれたんですが、「下から三段目までしか検査されていないんですよ」。ちなみに、下から二段目が視力1.5、下から三段目が視力1.2となっています。その、下から三段目ですらおそらく一回ミスっています。

 つまり、視力1.2を1.5だといっているんですよ。やっぱり、他のクリニックで測定した1.2が私の正しい視力なんです。でも、なぜそんな姑息なことをするのか?視力が下がると面倒だからです。視力が下がっていると患者が訴えた場合、様々な理由が考えられます。例えば、ひどいドライアイや眼病。でも、保険診療を行っていないこのクリニックでは、たとえ眼病が視力低下の原因だったとしても治療できません。患者は診察保証があることから治療してほしいという。しかし、もともと保険治療できないしする気もないので診察すらされません。視力検査でさばを読んでいるのは、患者が不満を訴えてくるのを防ぐためでしょう。私の場合は問題ないですよ。視力1.2ですからね。でも、他の視力でもさばを読んでいるとしたら?中には重篤な疾患を抱えている場合もあります。そうであるにもかかわらず、このクリニックは故意にそれを見逃している可能性があるんです。「うちはレーシックしかしないクリニックだから」は通用しませんよ。なにせ、レーシック手術後のテンプレ作業診察以外の診察については、事細かく「診察料」をとっているんですからね。ひどい話ですよ。

 このクリニックがクソなことは言うまでもありませんが、レーシック業界(特に美容系)がこんなありさまだから仕方がありませんよ。あぁ、そういえフェイスリフトの失敗で集団訴訟されたり、美容整形の勧誘の仕方で問題を起こしている品川美容外科や、レーシック集団訴訟されている品川近視クリニックを有する医療法人社団翔友会は、品川デンタルクリニックっていうのも、新宿ストレスクリニックっていうのも手広く事業を手掛けているみたいですよ。なんと驚くことは、全部保険外診療で儲けているってこと。すごいですね。なんかその業界の首領ードンって感じですね。政治家で例えるなら、森元首相みたいな雰囲気が漂ってますね。あ!言っておきますけど私が手術を受けたのは品川駅にあるクリニックじゃないですからね!笑

 

 おっと…とっても長く脱線して本題に入っていませんが、そうそう視力検査を受けて思い出したのですが、近視戻りについて記事を読んだのでそれをお知らせしたかったのだ。あぁ私も早く近視戻りしたい…

ある奈良県の眼科医が目について書いたブログ : レーシック手術は長期にわたって視力が維持できるのか?近視の戻り

 このリンクのドクターはレーシックについて的確に疑問の声を上げてくれているので本当にしっかりしたいいドクターなんだと思います。なぜかというと、医療業界で他人の畑を荒らすことはまず御法度という空気だし、逆恨みされるかもしれないのに、患者からの不具合の声を聴いてそれを挙げているからですねはい。

 レーシック手術には近視戻りがあります(まぁこれも美容系クリニックではするかもしれませんよーっとうやむやにされますが)。そして近視戻り「を100%予測すること」はできません。しかし、近視戻りには角膜厚のファクターが関連しているのではないかという研究がありあます。

 

 手術後、削られた角膜が薄くなることにより角膜が脆弱化し、眼内圧により角膜後面は本来あるべき位置から前方に偏移し、スティープ化するためおこるといわれてい。これにより、術後、角膜全体の屈折度の変動が起こり、regressionを引き起こしていると考えられる。
 今回の調査ではretrospectiveな結果から検討したため、どのような症例にregressionがおこりやすいかまでは検討できなかった。しかし、残存角膜厚と角膜後面の偏移には相関が認められ、術後角膜厚が少ないと角膜後面が多く偏移し、それがregressionへとつながる恐れがあると推測された。そのため、regressionをより少なくするためには、もともと角膜厚が
薄い症例に対して注意が必要であるとともに、術後の残存角膜厚に対しても配慮する必要がある。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jorthoptic1977/28/0/28_0_123/_pdf 

 角膜厚っていうのは人によってきまっていて、絶対に増やせません。一度削れば戻すことは不可能です。そして、近視が強くなればなるほど、乱視が強くなればなるほど、正視にするにはレーザーでたくさん角膜を削らないといけません。たくさん削ると今度は、ハログレアの増大、コントラスト感度の低下、高次収差の増加のリスクがあります。ですから、強度近視の場合には、レーシック手術の適用に関し慎重な適用が必要とされています。上記の論文の引用が正しければ、角膜は削れば削るほど薄くなり、近視戻りのリスクが増えるということです。

 これって、悲しいですよね。強度近視の人のほうが眼鏡がない生活に対しての憧れって絶対にあります。そんな人に悪徳レーシッククリニックはどんどん手術する。結果、視力は上がっても見え方の質はたくさん削るからよくない。さらに、近視戻りもしやすいんですよ。極めつけは、近視戻りすれば「再手術すればいい」って簡単に言うんです。悪徳クリニックでレーシック手術を受けた人は自分が再手術を受けられるかすら知らされずに削られることもありますからね。結果、「再手術?あなたの角膜厚じゃむりですよ」ってなるか、再手術をしたとしてもさらに角膜を削るわけですからさらに見え方の質は低下し、さらに近視戻りしやすい目になるんです。最悪の場合は角膜が突出し視力も出なくなり、角膜移植が必要なエクタジア。

 

 見え方の質だけさがって、視力も出ない目が最後には量産されることになる。レーシック手術が始まって早20年ほど。こうした問題はどんどん発生するだろうし、統計も増えていくことでしょう。そこからがレーシック手術問題の正念場ですね。障害を負わされた者を放置するか、向き合うか。どうか向き合う方向に進んでほしいですね。

 今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。みなさんも視力検査の際には、さばを読まないきっちりしたクリニックで測ってもらってくださいね!視力低下の中には突発的な病気で早急な処置が必要なものもありますからね。あと、最近寒いから風邪をひかないようにも気を付けてください!

おわり

説明の落とし穴~レーシック問題の新たな記事

 どうもマニパニです。先日、レーシック手術に関して新たな記事が掲載されました。今までのレーシック問題に関する記事は本当にゴミみたいなものでした。なぜかって?

 ①レーシックの手術数が減っている②銀座事件の影響か?でもとっても安全な手術です③でも一方で不満の声もあります④眼科専門医の下でよく考えて受けましょう。

 この流れの記事しかなかったからです。この中には、レーシック難民の方の本当の声はありません。ただ「過矯正になって苦しむ人もいます」としか書かれません。これを見てどう思いますか?「減っているのにまだ5万人も受けてるんだ」「問題があるといっても具体的に書いてないしネガキャンじゃね?」「本当に問題があるなら受ける人はいないでしょ、ってことは大した問題じゃないみたいだね」となる方もたくさんいるのではないでしょうか。

 

 これに対して、今回の記事はレーシック難民の症状の真実を明確に語っています。逆に今までどうしてこういう記事が掲載されなかったのか、何かの圧力があったのか疑いたくなるほどです。記事は↓↓。必読です。

biz-journal.jp

 

 そして、この記事を受けて2チャンネルも大きく盛り上がって短時間で1000スレッド消化していました。まとめに挙がっていたものを掲載します。※このサイトのまわしものではありませんよ

 

medicalsokuho.blog.jp

 2ちゃんねるに書き込んだ人の中には、このレーシック手術問題の核心について理解している人が多数いて安心しました。一時は、2ちゃんねるにもレーシック推奨のステマしかいなかったので…。

 

157:
>>137
こういう話で、俺は大丈夫だった、あの人は大丈夫だったというのは、意味がない

実際問題、成功してる人の方が多いんだからレーシック問題の怖い所が、こういう成功した人の意見によって、少数の失敗した人らの声や警告がかき消されてしまうところ

200:
この記事で指摘されている問題点は、体質的にレーシックにそもそも向いていない患者にまで金が欲しくて手術しちゃう悪質なクリニックがたくさんあるってこと

成功したら良くなる、それは当たり前

成功の見込みが少ない患者にまで、そのリスクを説明せずに手術しちゃう医者がいる限りはレーシックには慎重になった方が身のためだ

 これらの書き込みはまさにレーシック手術の核心をついているものだと思います。私の個人的な意見ですが、レーシック手術の問題は適用が微妙な患者に説明を省いて手術していることだと思います。前々から言っているインフォームドコンセントの問題と深くかかわります。

 

 レーシック手術が適用じゃないのに手術されて障害を負わされた人ももちろんいます。ですが、こういった人は手術前に適応外のデータがはっきりと残るのでクリニックもそこまでリスクを冒して手術しません。絶対的な数は少ないと感じます。そして、レーシック手術に完全に適応だった人でちゃんと説明を受けたのに問題が起こった人は、まさにワクチンの被害者と同じです。手術である以上避けられない宿命です。もちろん私はそういう人を軽んじているわけではありません。医師も予測できない被害が生じたからといって放置されていいわけはなく、全力で救済されるべきです。

 ですが上記と異なり、適用に多少問題がある人に対して、リスクを隠して手術することが圧倒的に多いと思います。現代人はドライアイ持ちが多いです。それに、強度近視の方も多い。こうした人はレーシック手術の適用外でないが慎重に検討されるべき人です。その人を詳しく調べもせず、リスク説明もなく手術するんです。金儲けのために。でも、レーシックは極めて安全なんです。そういった人全員が問題を抱えるわけではなく、一部の人が問題を負います。だから、問題が表面に出てこない。「私ドライアイ気味だけど受けて問題なかったよ」「強度近視で全然見えなかったけど今は視力1.5です」とか上記の2ちゃんねるのリンクでもあるでしょ?そういうことなんです。

 でも、問題が起きた人から見ると、事前の詳しい検査や説明で避けられた被害を、いい加減なクリニックのせいで負っているんです。これに死ぬほど怒っているのです。こんな状態になるのが避けられたんです。少しの検査や説明で。素人が調べられる情報には限界があります。医師と患者ではそもそも情報格差があるので患者が調べろよ、自己責任論は通用しません。医師が適切に情報を与えて、患者もそれを学びリスクに同意するんです。だからインフォームドコンセントなんです。自己責任といえるんです。

 眼科専門医で信用している、執刀数が非常に多くて信用している、そんな患者は医師が嘘をついているなんて考えますか?まさか金儲けのために嘘ついたり説明をごまかしたりすると思いますか?目ですよ?こっちが詳しく聞いても嘘を言うんですよ?

 今回の記事で、こうしたレーシック問題の核心が広まればいいと思います。そして、早く被害者の救済につながってほしいです。なぜかわかりませんが、先日ワシントンポストまでもがレーシック手術のリスクに関する記事を掲載しました。なにかの偶然でしょうか。今業界自体が見直されて希望の光が当たっている。それなら本当うれしいことです。もうすこし頑張って生きようと思えます。

www.washingtonpost.com

 ワシントンポストもざっと私のつたない英語で読んだところ、95%の高い満足率を誇る一方、術前にはなかったドライアイやハドグレア、ダブルビジョンが生じる人もかなりいるといっています。それも43%の人がね。これは母数が少ないといっても消費者庁の発表と同じじゃないですか。それに、43%の人が新たな症状を訴えているのに満足度は高い。これもレーシック手術に問題があるにもかかわらず、その問題が認知されにくいことを表していると思うのです。日本固有の問題かはわかりませんが、日本のレーシック問題においては、この43%の人のなかでも、満足に検査、説明されず後遺症を負っていることが問題の核心だといっているのです。

 こうしたいい加減な検査や説明をする悪徳クリニックが存在する以上、レーシック難民問題は収束しません。そこの有名美容系クリニック!あなたのことですよ!ここのクリニックで働いた医師は金儲けが終わったらしれっと自分の地元で開業医になるんです。しかも、美容近視クリニックで務めたという経歴は公表せずにね。こうした根性が染みついているクリニックなんです。まともな医師もそもそもいないんです。そうに決まっています。

 みなさん、本当にお願いします。レーシック手術の真実を知ってください。他人事でもいいんでおかしいと声を上げることに協力してください。そして、こうしたクリニックの餌にならないようにしてください。美容整形やインプラントも同じくです。よろしくお願いします。

 

 本日は長々と最後までお読みいただき誠にありがとうございました。本当にこうした小さな出来事が解決につながってほしい、そう願って眠りにつくことにいたします。

その保証、ちゃんと保証してくれますか?~レーシック保証

 どうもまにぱにです。最近調べれば調べるほど、お医者さん不審になっている。ツイッターで医師のアカウント見ていると、一部のお医者さんの倫理観は死んでいると感じる今日この頃。好きに発言できるからなのでしょうかね。まぁさておき、今日はレーシック手術にまつわる保証のお話をします。

 

 レーシック手術は失敗もあるって聞くし、ちょっと心配…だからきちんと保証のあるクリニックを選びましょう!

                  ↑

これ、嘘ですから!きちんと保証してくれるところなんてありませんから!

 どういうことかといいますとね、たいていのクリニックは○○年保証!とか宣伝して顧客を誘引しているわけですよ。保証内容は、○○年以内に一回の再手術を無料で行えるとかが多いと思います。中には、診察も無料!とかで釣っている場合もあります。

 ですがね、今までの私のブログをご覧の方ならわかると思いますが、レーシック手術による後遺症は回復不能なものがあります。その場合は、いくら保証があろうが治せないものは治せません。

 

 これをわからずに保証があるから大丈夫だと思う人も多いのではないでしょうか。現に保証を謳っているクリニックでも、その保証の詳細については書かれていないことが多いです。

 また、どこぞの美容系クリニックにおいては、かなり長期間の保証(再手術と診察について無料であるという)を謳っているにもかかわらず、実際に問題が生じると保証してくれないことがあります。どういうことか。

 

①再手術編~

 過矯正があっても大丈夫!再手術できます!ハログレアが生じても大丈夫!見え方も再手術で改善されます!と安易に説明している。その結果、実際に過矯正や、永続するハログレアに見舞われた人は、再手術を検討します。だって、保証もあるのだから。でも、実際にクリニックに行くと、再手術は初期手術よりもリスクが増えるから手術はしないほうがいい。といわれるんですよ。これね、治せないってわかってて言ってるんですよ、彼らは。以前にも書きましたが、過矯正といっても単純ではありません。眼位との関係、手術前にどのような矯正具合で生活していたか、どのようなライフスタイルか、これを考慮して合う度数を決めないといけません。単純にまた+-0(正視)を狙って再手術すれば治るものではありません。しかも、再手術にも戻りが生じる可能性があり、また遠視が強まる可能性もある。結局、そもそも再手術では治せないものを治せると説明し、初期の手術をさせているの。その結果、問題が起きても再手術できない。望みの綱を断ち切る感じですね。

 

②診察編~

 手術後の健診は○○年保証があります!その期間は診察無料です!と説明している。しかし、彼らの中では、ハログレア、ドライアイは半年から一年すれば治ると説明している以上、治っているとされるんです。その結果、永続するハログレアやドライアイに悩まされる人が診察に行くとどうなるか

クリニック「もう、手術後のハログレアやドライアイは収まっているはずなので、もともとそういう見え方だったのか、ドライアイもあったのでしょう。保証外なので診察は実費ですね。」

患者「え!でも、こういう不具合があるからこういう検査をしてほしいんです!助けてください!」

クリニック「そういわれましても保証外ですから。普通はそんな検査うちではしませんし、したこともないですよ。それでもしろって言うならしますけど、実費で○○○○円かかりますよ。」

 自分で書いていてクッソ腹が立ってきましたね。もうね、ぶん殴っていいと思いますよ(冗談)。ちなみにこれは、大手美容系クリニックでの実話です。ドライアイに対してはヒアレインしか出してくれません。ジクアス?ムコスタ?うちでは出せません。涙点プラグ?眼軟膏?うちでは出せません。こういった対応ですよ。これで保証って言っているんですよ。結局、必要な治療がわかっていながらコストがかかるからわかっていてこういうことしているんですよ、彼らは。保証といっておきながらも一年経ったらもともと持っていたドライアイと決めつけられ、そのヒアレインさえ実費になります。あ~ぶん殴ってやりてぇ~

 

 以上が、レーシッククリニックの保証の実態です。これを踏まえて、大手美容系レーシッククリニックが謳う保証の内容をまとめてみます。

 手術後生じたドライアイのうち、かなり軽度でヒアレイン点眼による治療を半年から一年間続ければ治るドライアイのみ無料保証します。こうですよね。結局、ごく軽度のドライアイで治る見込みのある人くらいしか保証の意味なんてないんですよ。そのドライアイですら、お医者様によっては一度なれば治らないという人もいるくらいですから。

 

 だからあえて発言します→レーシック手術に保証なんて必要ありません。なぜなら不具合が生じらほとんどのケースで治せないからです。レーシック手術には治せない後遺症がある。これがレーシック手術の持つ危険性です。保証っていうのは、損害が生じた際にそれを物理的や金銭的に填補してもらう物です。レーシック手術には填補できない損害が生じる危険性があるんです。だから、保証なんてあっても無駄で、ただ顧客を釣るためのでまかせでしかありません。これからレーシック手術や他の屈折矯正手術を受けようと考える方はそこのところしっかりと理解していただきたいです。どうせ、保証してくれるなら、不具合が生じたらそれによって生じた労働能力の低下に基づく損害賠償をします。のほうがいいですよ。だって、後遺症を負えば一生のうちにそれだけの損害が生じますからね。まだ、問題が起きれば手術代の返金をします!っていう方がよっぽどましです。

 だって、彼らは手術費をせしめて自分で適当に説明し、手術し後遺症を負わせた挙句、追加費用で治りもしない診察をするわけですからね。お金をむしり取ることしかしませんよ。本当に。

 

 別にレーシック手術自体がなくなれとは思いません。だって、なくなったらなくなったで後遺症の治療に関して研究も進まなそうですからね。でも、後遺症患者が集中していそうな悪徳な美容系クリニックは潰れて、罰則を受けてほしい。自分たちが輩出した後遺症患者に補償してほしい。レーシックでも美容整形でも問題が起きているって普通に考えて体質的におかしいってことでしょ?訴訟を提起している患者がみんなモンスターペイシェントと考えるよりもクリニックに問題があると考えるほうがよっぽど合理的であるってくらい問題が起きてるんですよ。なんでつぶれないの?そこに自由診療の闇があるんです。

 どうか、皆さんは手術を受けるときはご慎重に。そうでないと大変なことになる可能性があります。大丈夫です、こんな手術を受けなくてもあなたは素敵です。

 

本日も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

やっぱりか!~利益主義医療の闇~

 どうもこんばんは。まにぱにでございます。ツイッターを見ていたらニュースが飛び込んできたので早速記事にします。それではまずリンクを見ていただいて…

www3.nhk.or.jp

 でででーたーーー!保険外診療で闇が深いインプラントー!もう、レーシックとインプラントは二大黒魔術といってもいい気がしますね。どっちも、眼科医、歯科医はしないくせにすすめる感じですね。私は、自分が保険外診療でこんなんになってしまったので、インプラントは絶対にしないですね。なにせ、私が学生時代に見学に行った弁護士事務所ですでに何件か訴訟になっていたし、私のおじさんがインプラントなんですが、頻繁に不具合を感じて歯医者に通っているからね…。でも、私も愚かです。身近に失敗例があると絶対にしない!(キリッ)ってなっているのにレーシック手術受けてさらに後遺症負ってますからね…。身近にレーシック手術失敗した人がいればうけなかったのかなぁなんて後悔があります。まぁ、身近に不幸になった人がいないって分、いいことなんでしょうけどね。

 

 こういったニュースを見るたびに思います。①健康な人にする手術、②別にやらなくてもいい手術、③保険外診療。この三つを兼ね備えているものにろくなものはありません。なぜかって?利益主義の金儲け医師が群がってくるからです。その結果、何が起きるか?↓↓↓

 金儲け―金儲けー。手術数を増やしてたくさん稼ぐぞ→手術数を増やすには広告もたくさんしなきゃ→人もたくさん来るし、施設も拡大、機械も仕入れて、バイトで小遣い稼ぎの医師をホイホイ雇うか→細かく説明していると時間かかるし省くか!→しまった問題が起きた!しかし、広告費、施設費、人件費が膨らんでいるからやめることはできない…「せや、先進医療で医療水準もあいまい、同意書をいじくって訴訟しにくくするんや!」→問題が起きているのにどんどん患者が来てつぶれないクリニック。もちろん医療訴訟はクリニック側が勝ちます。勝つように対策しています(同意書をクリニック側有利に作り込んでいる、そもそも術前と術後の比較ができる検査を省く等)。まぁそもそも保険外だからやりたい放題ってのもあるでしょう。

 このように、問題が起きてもクリニックや医師の責任が問われにくい構造になっている。だから、被害者が減らない。クリニックに足を運ぶ患者が多少減っても、「インプラントこわいよねー」ってなってこないだけだから誰も声を上げてくれません。自己責任とか言われちゃうわけです。

 やっぱりね、お医者さんって金儲けしたらダメなんだと思う。医療はビジネスではない。え?じゃあどうやってお医者さんは食べていくのかだって?

 真摯に患者と向き合って、まじめに診療してください。お金は結果としてついてきます。お金を稼ぐことはだめじゃない。ただ、お金を稼ぐための医療はしないでってことなんです。本当に凄腕とか、いい医者といわれるドクターって別に儲けようとしていないのに儲かっているでしょ。え?医師の業界も廃業があったり大変だって?でも、現に医師の収入は他の職業より圧倒的に高水準であって、リストラ(廃業)している人も他の職業に比べて低いんじゃないですか。それと、収入が低いからって、適当にインプラントして問題発生させていいわけないじゃないですか。

 弁護士と違って、医師には会による懲戒請求などがありません。自浄作用がないんですね。インターネットを見てください。平気で患者に暴言を書き込んでいる医師すら散見されますよ。どんだけひどい医師がいても、お金もうけに走っている医師がいても、まじめな医師は歯を食いしばってただ知らんぷりするしかない現状がある。その結果、問題は起こり続けるのではないでしょうか。

 レーシック手術によって問題が起きてから、こういう問題に対しては他人事だとは思えません。都合のいい人間だと思われても仕方がないですが、そこにおかしい問題があるならおかしいと問題提起します。こういった、保険外診療の闇が明かされて、最終的にレーシック問題も解決されればなと思います。

 

 最後に、以下は掲示板のリンクですが、やはりインプラントの記事なのにレーシックについて書き込んでいる人が多数見受けられます。やはり、この二つの問題はリンクしているところがあるのです。見てみると、あまり自己責任だ!勝手に失敗しろ!メシウマ!みたいなのがなくて、「危ないから近づくなよ」ってなっているのはうれしい現状ですね。ただ、そこから一歩進んで、この人たち(被害者)救ってあげた方がいいんじゃね?ってなってくれるとすごくうれしいですね。まずは、身近に失敗した人がいるってことが認知され、たくさんの人が声を上げてくれれば問題は必ず解決します。その先には、被害者の救済だけでなく、その医療の問題点が解決されよりよい手術や治療が出てくると思いますからね。

girlschannel.net

 本日も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。皆さんも、身近にインプラントしそうな人がいたら、ぜひよく考えるように言ってたげて下さい。そして、インプラント失敗した人がいたらそっと寄り添ってあげてくださいね。